ボンディング・
ラミネート加工とは

布帛、フィルムなど2種類以上の素材を、特殊技術を用いた片面接着または両面接着で貼り合わせ、単体では担うことができない新たな機能や価値を付与する加工。 従来のボンディング加工では難しかった繊細な素材にもご使用いただけます。 熱可塑性シートタイプとグルータイプの2種類から、お客様に合った工法をご提案します。

  1. 熱可塑性シートタイプは「Fusec(フューゼック)」を使用し、フラットベッドタイプでラミネートする加工
  2. グルータイプはホットメルト接着剤を使用しラミネートする加工

厚さ150㎜×幅1,900㎜までの加工に対応

当社オリジナルの熱可塑性接着シート

「Fusec(フューゼック)」について

「Fusec(フューゼック)」は、熱可塑性接着樹脂をシート化した東海サーモの製品。基材の間にウェブ・ネット・フィルム状のものを挟み込み、適切な温度・プレス・時間を加えることで接着が完了します。初期接着性と汎用性、経済性に優れ、かつ無溶剤型であるため、換気の必要がありません。人と地球にやさしい接着シートです。

製品のポイント

  1. 01
    環境に優しい

    無溶剤タイプの接着剤で、
    換気の必要がありません。

  2. 02
    加熱・加圧で接着

    適正な温度・プレス・時間を
    加えれば接着が完了します。

  3. 03
    通気性がある

    網目構造のネット・ウェブシリーズ
    なら通気性抜群です。

  4. 04
    幅広い素材に対応

    衣料、建材、電子機器をはじめ、
    幅広くご提案が可能です。

  5. 05
    経済的

    目付けは8~120g/㎡に対応。
    接着剤ロスがありません。

3つの形状

WEB(ウェブ)

特異なメルトブローン方式の採用により、繊維が細く、樹脂ムラの少ない商品です。平均的な接着強力を望めます。

NET(ネット)

ネット状にすることで通気性を持たせました。お客様のご要望や素材特性に合わせた最適なネット形状をご提案します。

FILM(フィルム)

生地同士の密着性を高め、優れた接着強力を実現。作業効率を考慮し、スリット入りのフィルムもご用意しています。

※その他、ドット状・剥離紙付きもご用意しています。

加工例


  • アパレル

  • 椅子

  • 電気・電子

  • バッグ

  • 美容・健康

加工サンプル

織物・編物・不織布・フォーム
×
FUSEC(c)
×
織物・編物・不織布・フォーム

お客様とご相談しながら、用途に合わせFusecを選定し、各種異素材同士の貼り合せを行っております。

パンフレットはこちら

織物・編物・不織布・フォーム
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FUSEC(c)
×
織物・編物・不織布・フォーム

靴材やインテリアなど、多岐にわたりウレタンフォームの貼り合せの依頼があります。当社では、Fusecを使用してラミネート加工を行っており、人にも環境にも優しくVOC発生をさせません。

ウレタンフォーム
×
FUSEC(c)
×
本革

皮革の裏側にクッション製を付与するためにウレタンフォームを貼り付けております。比較的熱に弱い本革は、加工が難しいですが、Fusecをご使用頂き接着されております。

織物・編物・不織布・フォーム
×
FUSEC(c)


生産材の片面に接着性を持たせる場合の方法のひとつとして、「Fusec」を連続的にラミネートする加工(当社ではプレラミ加工と呼んでいます)を行っております。お客様にて必要なパーツに裁断後、加熱によって接着していただきます。

対応素材一覧

※上記品番の他、ご要求性能に合わせたシート、バリアフィルム、及び複合シート(バリアフィルム+接着ウェブ等)がございます。

技術資料

通気性

目付けと接着強度

VOC試験結果

試験の対象 品番
1G8-D20
[μg/(unit・h)]
UT8-D20
[μg/(unit・h)]
998-D20
[μg/(unit・h)]
厚生労働省
[μg/m3
ホルムアルデヒド 0.05未満 1未満 1未満 100
アセトアルデヒド 0.05未満 0.05未満 0.05未満 48
トルエン 0.05未満 0.05未満 0.05未満 260
キシレン 0.05未満 0.05未満 0.05未満 870
p-ジクロロベンゼン 0.05未満 0.05未満 0.05未満 240
エチルベンゼン 0.05未満 0.05未満 0.05未満 3800
スチレン 0.05未満 0.05未満 0.05未満 220
テトラデカン 0.05未満 1未満 0.05未満 330
ノナナール 0.05未満 0.05未満 0.05未満
TVOC 16.0 28.0 7.0 400

定量下限値 0.05μg/(unit・h)

接着技術Q&A

環境

溶剤系の接着剤を使用していますが、健康やVOCへの観点から無溶剤系に変更したいと考えています。
熱可塑性シートはコストが高い印象があります。

接着性

貼り合わせ後も、元のストレッチ性を維持したいのですが、可能でしょうか。
現在、ベタ塗りでPUフォームと接着をしていますが、風合いがかたく、反発性も悪いことに悩んでいます。
接着温度を色々変更して使用するケースがあるのですが、それに対応でき、接着強力が得られる接着剤はありますか。
接着後も素材に通気性を持たせたいのですが、可能でしょうか。
金属(AL・スチールなど)やゴム(EPDMなど)でも接着性は出せますか。
可塑剤を使用した材料(塩ビコーティングしたもの)に接着した時、剥がれてしまった経緯がありますが、可塑剤耐久性のある接着剤はありますか。

用途

車輌自動車の内装材用に使用できる接着剤はありますか。
材料の片面に接着性を持たせたいと思っていますが、可能でしょうか。
透湿性のあるフィルムを貼り合せることはできますか。

お問い合わせ・ご相談

当社の接着技術を使って「こんな加工ができないか」というご相談をお気軽にお寄せください。

東海サーモ産業資材部

TEL 0584-81-8206
受付時間:平日9:00~17:00

FAX 0584-81-8236